カスタム リスト

カスタム リスト アプリ(旧名カスタム グリッド)は、企業チーム間の作業の管理に役立つ、強力なツールです。CA Agile Central 内の最も利用頻度が高いカスタム ページおよびダッシュ ボードで、カスタム リスト アプリケーションは通常使用されます。これらのページでは、最も注意を払っている作業に焦点を当てて管理できますし、組織内のほかの人達にリアルタイムのステータスを伝えることもできます。カスタム リスト アプリケーションを使用して、ポートフォリオや、プログラム、開発の作業を準備、計画、および追跡できます。

注: カスタム リスト アプリケーションは、WSAPI 2.0 を完全にサポートします。すなわち、マイルストーンといったオブジェクトが完全にサポートされます。ただし、これにより、カスタム フィールドの表示名だけを使用するということができなくなりました。WSAPI の完全フィールド名を使用する必要があります。たとえば、customfieldname ではなく、c_customfieldname を使用する必要があります。WSAPI の完全フィールド名を使用しないと、クエリは失敗します。

カスタム ボード アプリケーションでは、作業アイテム セットのビューをセットアップすることができます。このアプリケーションの複数のコピーをページに追加して、複数のプロジェクト、イテレーション、リリース、作業アイテムのタイプ、およびその他の条件からのデータを表示するように各アプリケーションを設定することができます。たとえば、何十個ものプロジェクトからデータをプルするアプリケーションと、イテレーションやリリースなどでフィルタされた特定のプロジェクトに特化したアプリケーションを作成できます。

アプリケーションに表示するフィールドを選択し、(ほとんどのフィールドで)値をダブルクリックして直接編集できます。一括編集モードで複数の作業アイテムの同一フィールドを編集することもできます。選択した複数のユーザ ストーリーの所有者を変更したり、ディフェクトのグループを 1 つのユーザ ストーリーに関連付けたりすることができます。

 

注: カスタム リスト アプリケーションでは、マルチ アーティファクト階層は完全にサポートされません。このアプリケーションで同時にサポートされる最上位作業アイテム(アーティファクト)タイプは 1 つです。ビューで最上位の作業アイテムの下にある作業アイテムは階層表示されます。

 

設定

アプリケーションのギア メニュー アイコンをクリックして、カスタム リスト設定にアクセスします。

  • カスタム リストの新しいタイトルを入力して、グローバル プロジェクト設定に従うか、特定のプロジェクトを選択することができます。
  • グローバル プロジェクトの選択に従ってデータが変更されるようにリストを設定するか、作業する特定のプロジェクトまたはプロジェクト グループを選択できます。[グローバル プロジェクト設定に従います]を選択すると、ボードの内容はグローバル プロジェクトの選択に従って変更されます。グローバル プロジェクト設定に関係なく、別のプロジェクトの作業を表示するには、[特定のプロジェクトを選択します]を選択します。
  • 表示する作業アイテムのタイプをドロップダウン メニューから選択します。
  • カスタム クエリを入力することもできます。
  • コントロール バーの表示]チェック ボックスをオンまたはオフにします。カスタム リスト アプリケーションにデフォルトで[コントロール バー]が表示されます。[コントロール バー]が選択されていると、以下の機能を使用できます。
    • リストへの新しい作業アイテムの追加
    • リストに適用するフィルタの選択
    • 所有者によるリスト アイテムのフィルタ
    • リストに表示する列の選択
    • エクスポート、インポート、印刷
    • 改ページ調整 (10 以上の作業アイテムがある場合に表示)

アプリケーションの使用

注: 新しい作業アイテムを追加し、リストの列をフィルタして表示するには、設定で[コントロール バーの表示]チェック ボックスが選択されていることを確認してください。

新しい作業アイテムの追加

新規ストーリー、ディフェクト、ディフェクト スイート、またはテスト セットを追加するには、[新規追加]ボタンをクリックします。

追加]ボタンをクリックして新しい作業アイテムを速やかに追加してから、詳細を後で入力するか、[詳細の追加]をクリックして作業アイテムの編集可能な詳細ページを開き、詳細を入力することができます。

注: コンポーネントを新規追加することで、フィルタされたフィールドが自動的に設定されることはありません。たとえば、所有者を基準にフィルタされるカスタム リストを作成する場合に、コンポーネントを新規追加しても、新しい作業アイテムが追加されたときに、[所有者]フィールドは自動的に設定されません。

インライン オプション

ピアまたは子のインライン追加

グリッドで作業アイテムのギア メニューから[ピア インラインの追加]を選択して、作業アイテムのインライン追加を行うことができます。ギア メニューの[子インラインの追加]オプションをクリックして、親のストーリーに子を追加できます。

注: ピア インラインを追加するには、作業アイテムをランク別にソートする必要があります。

リスト アイテムの並べ替え

リスト アイテムを昇順または降順で並べ替えるには、列ヘッダをクリックします。現在ではカスタム リストは 1 つのフィールドを基準に並べ替えることができます。たとえば、ランクを基準に並べ替えてから、ID 列ヘッダをクリックすると、ランクの並べ替えは保持されません。

高度なフィルタの適用

高度なフィルタとカスタム クエリの使用

カスタム リスト アプリケーションでは、フィルタを適用したり、カスタム クエリを使用したりすることにより、リストに表示されるアイテムをカスタマイズすることができます。アプリケーションの[フィルタ]ポップオーバーでは、リストに適用する値をドロップダウン リストから簡単に選択できます。[クエリ]フィールドには、カスタム リストに適用するクエリを正しい構文で入力する必要があります。

高度なフィルタリング オプションを使用して、フィルタの設定、クイック フィルタとしてのフィールドの設定、検索、カスタム フィルタ条件の設定を行うことができます。

高度なフィルタリングを使用するには、フィルタリング トレイの隣にある[フィルタの追加]をクリックします。デフォルトのクイック フィルタは、所有者、スケジュール状態、およびタイプです。別のクイック フィルタを追加するには、[フィルタの追加]をクリックします。空白のフィールドをフィルタすることもできます。これにより、フィールドの値がないアイテムやフィールドが空白であるアイテムをフィルタすることができます。

デフォルトでは、複数のフィルタに and or 条件が適用されるので、すべての結果が表示されます。高度なフィルタを利用して、優先度の高い未処理のディフェクトなど、強力で複雑な条件を指定できます。高度なフィルタを追加するには、[高度なフィルタ]をクリックします。高度なフィルタを非表示にするには、[詳細の非表示]をクリックします。アクティブ フィルタの数がフィルタ アイコンに表示されるので、適用されたフィルタの数を知ることができます。フィルタをクリアするには、[すべてクリア]をクリックします。ページから移動すると、フィルタはアクティブのままです。

高度なフィルタリングの詳細については、ここを参照してください。

ビューの保存と共有

保存されたビューを使用することで、最も頻繁に使用するビューを保存し、戻ることができます。ビューを保存するには、[保存されたビュー]ドロップダウンをクリックします。ドロップダウンを使用して、新しいビューを保存したり、保存されたビューを管理したりすることができます。デフォルトでの保存されたビューは、ディフェクト ステータス、タスク ステータス、およびテスト ステータスです。それをプロジェクト レベルまたはワークスペース レベルで共有することができます。

リストに表示する列の選択

列の表示]アイコンをクリックします。リストに表示する列を検索またはスクロールで選択します。ランク、ID、および名前はデフォルトでカスタム リストに列として表示されますが、チェック ボックスをオフにすることで、これらの列は表示されなくなります。[適用]をクリックして選択を確認します。

カスタム リストに追加しておくと役立つ可能性のある列の例

  • ブロック済み - 作業アイテムがブロックされているかどうか
  • コラボレータ - PI の作業に従事したことがある人、または PI に関連付けられている作業アイテムの作業に従事したことがある人の数
注: リストを作成および共有した管理者のみが[列の表示]アイコンを使用できます。共有リストを表示するユーザには、列のビューを変更する権限がありません。

改ページ調整

CA Agile Central のさまざまなページに表示される改ページ調整コンポーネントをカスタム リスト アプリケーションで使用できるようになりました。

インポート、エクスポート、印刷

インポート/エクスポート/印刷 インポート エクスポート アイコンから、以下のアクションを実行できます。

  • 作業アイテムのインポート
  • CSV への作業アイテムのエクスポート
  • 印刷
注: インポートはカスタム リスト アプリケーションに対して選択した作業アイテムのタイプに基づいてコンテキストに依存します。

高度なフィルタとカスタム クエリの使用

カスタム リスト アプリケーションでは、フィルタを適用したり、カスタム クエリを使用したりすることにより、リストに表示されるアイテムをカスタマイズすることができます。アプリケーションの[フィルタ]ポップオーバーでは、リストに適用する値をドロップダウン リストから簡単に選択できます。[クエリ]フィールドには、カスタム リストに適用するクエリを正しい構文で入力する必要があります。

一括編集

一括編集モードでは、複数の作業アイテムのフィールド値を同時に編集できます。

一括編集モードを使用するには、以下の手順に従います。

  1. 各行のチェックボックスで複数の作業アイテムを選択します。ギア メニューで一括編集モード 一括 に切り替えます。
  2. 一括編集モードのギア メニューをクリックして、[編集]を選択します。
  3. 編集するフィールドを選択して、新しい値を選択します。
  4. 適用]をクリックして、選択した作業アイテムを編集します。

サポートされていないフィールド

カスタム フィールドを含むほとんどのフィールドを編集することができます。ただし、一部の標準フィールドとカスタム フィールドのタイプはサポートされません。一括編集の選択に表示されないフィールドのリストについては、以下の表を参照してください。

作業アイテムのタイプ フィールド
すべての作業アイテム
  • リッチ テキスト フィールド(説明、ノート)
  • Rank
  • FormattedID
カスタム フィールド
  • テキスト フィールド
  • Web リンクのフィールド
タスク
  • プロジェクト
  • タスク インデックス
テスト ケース
  • リッチ テキスト フィールド(予期される結果、検証入力)
  • テスト ケース結果
ポートフォリオ アイテム
  • タイプ

親の設定または関連付けの一括処理

ユーザ ストーリーのグループの親を追加または変更することができます。また、タスク、ディフェクト、またはテスト ケースのグループを関連する作業アイテムに 1 つの手順で関連付けることもできます。

親の設定または作業アイテムの関連付けを一括編集するには、以下の手順に従います。

  1. 各行のチェックボックスをオンにして、複数の作業アイテムを選択します。ギア メニューで一括編集モードに切り替えます。一括.
  2. 一括編集モードのギア メニューをクリックして、(選択された作業アイテムに応じて)[親の選択]または[作業成果物の選択]を選択します。
  3. 選択から、キーワードまたは ID を条件に検索して、関連付けを行う、または親として設定する作業アイテムを見つけます。
  4. 作業アイテムを選択して、[選択]をクリックします。

 

注:
  • ポートフォリオ アイテムの親設定を一括で行うことはできません。
  • ディフェクト スイートとテスト セットを他の作業アイテムに関連付けることはできません。

 

カスタム クエリの適用

[設定]の[クエリ]フィールドでは、かなり絞り込まれた結果が生成されるように、SQL 形式の構文を使用して複数の条件を含むクエリを記述することができます。たとえば、プロジェクト X のユーザ ストーリーのうち、A のタグが付いていて、ユーザ Z が所有し、イテレーション Y で完了したユーザ ストーリーをすべてフィルタすることができます。

[クエリ]フィールド

カスタム クエリの記述に関する詳細については、以下を参照してください。

高優先度のディフェクト

これは、オープン P1 ディフェクトを表します。[設定]パネルで[タイプ]として[ディフェクト]を選択します。

[クエリ]フィールドに以下のように入力します。

  • ((Priority = "Resolve Immediately") and (State < "Closed")) and (Requirement = null))

サポート上位 10

サポート チームがすぐに修正する必要がある最大 10 個のアイテムにタグを付けるために使用されます。

 

[クエリ]フィールドに以下のように入力します。

  • ((Tags.Name = "Top10") AND (State < "Closed"))

フィードバック

ヘルプをお求めですか?CA Agile Central コミュニティは、セルフサービスとサポートのワンストップ ショップです。CA Agile Central サポートにフィードバックを送信したり、答を見つけたり、他のユーザとのコラボレーションには CA Agile Central コミュニティ にご参加ください。